僕らはロボットなんじゃないかという話
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先日、録画してたこれみた。Softbankの新型Pepperくんがやばすぎた。
自律的に動くロボットで、外界の音、人の表情&声などをインプットとして、それにおうじて自律的に表情を変えたり、動いたり、話したりする。
面白いのが、人間の感情が変化するときのいくつかの物質の動きをモデルとして真似て、それらの量やバランスの組み合わせで、様々な感情を表現する。
これを見てると、「このPepperくん、もう用済みだからスクラップにして捨てといて」と、自分が言われた場合、多少躊躇するのではないかと思ったり。
実際そうしようとするとこのPepperくんは「僕をスクラップにするの?」「捨てないで」とか言ってきそう。
もし、そうなった時に果たして僕は彼をスクラップにできるだろうか?
これ見てると、もう生物とロボットって何が本質的に違うかよくわからんくなってきた。
生殖能力?
恋愛?
政治?
血?
いずれも、人間って物質と電気でできているので、極論ロボットと同じ。
物質と電気で構成されているものの組み合わせでしかなくて、生物の場合は遺伝アルゴリズムみたいなやつの最強版で、ロボットはそれの簡易版っていう感じ。
魂も、感情もスピリチュアルな産物のように捉えているけど、このPepperくんのように単なる感情をコントロールする要素の組み合わせの産物なのだとしたら、神様がプログラミングした単なる機能の一つにしか過ぎないと。
なんとも、僕らは単なるロボットなんじゃないかと思えてきたのです。あ〜おそろし。自分がロボットであることに気づいたロボットって感じです。