【SAP】ヒープメモリのプロファイルパラム備忘
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SAPのメモリはダイアログワークプロセスと非ダイアログワークプロセスで割り当て順番が異なってくるが、どちらもヒープメモリ・拡張メモリと呼ばれる領域を使っていく。拡張メモリ(ztta/roll_extension)を使い切ると、次にヒープメモリ(abap/heap_areaa_dia)を使う仕組みになっている。
そのヒープメモリの割り当てルールやパラムの情報をいかに記載する。よく長時間ダイアログでコケるやつ。
動き
2を超えたなかった場合 -> 処理完了後、WP再起動
背景
APサーバ全体のメモリ消費を1ユーザが専有するのを防ぐため
参照
- Note 548845 - 2GB を超える内部セッション
- Note 425207 - SAP メモリ管理、最新のパラメータ範囲
- Note 146289 64-bit SAP カーネルのパラメータの推奨値
- abap/heap_area_nondia: Heap Memory Limit for Non-Dialog Work Pro - SAP Memory Management (BC-CST-MM) - SAP Library
- abap/heaplimit: ワークプロセス再実行 - SAP メモリ管理 (BC-CST-MM) - SAP Library
- Memory allocation sequence to work processes | SCN
- これが一番わかり易い
ST02の使い方