SAP環境のWindowsのアップグレードサポートされてる。。。
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ぼけっとしたら2010年8月頃に,SAP環境でWindowsのOSアップグレードがサポートが開始されていた。↓↓↓↓↓
SAP Now Support In Place Upgrade of Windows for SAP Systems
ノート 1494740 - SAP system migration from Windows 2003 to 2008 (R2) 64-bit
今まではOSのアップグレードは筐体間移行する形でデタッチアタッチで構築する必要があった。
移行パスは以下の2パス。
- Windows 2003 to Windows 2008/Windows 2008 R2
- Windows 2008 to Windows 2008 R2
注意事項は下記の通り
- 32 bit から64 bitへは不可
- Windows Itanium/IA64ベースは不可
- 非MS,非SAPソフトがたくさん入っているシステムでは問題が起こりやすい
- ターゲットリリースでバックアップエージェント,監視エージェントが対応していることの確認が必要。
- Adobe Document Server, BOBJはサポート外(maybe..)
- アップグレード前にOSのバックアップをとる
- クラスタ環境では新しいwin2k8のクラスタ機能の問題で再インストールが必要
サポートされたといえ,ダウンタイムの短さを重視するならデタッチアタッチの方が単純確実のようですね。